工場の各製造工程を管理し製品の品質維持に取り組むこと、
更なる製造技術の発展に向けた課題解決に取り組むこと、
品質を守ることと技術の前進に働きかける
メーカーには欠かせない存在です。
業務内容
1 製造現場での新製品の試作・製造指導
フィルム・接着剤・インキなど、新しい素材を導入する際に、試作品の仕様書(包材の設計図のようなもの)
の作成と現場への製造指導を行います。
新しい素材が実用できるものとなるには、作業者、管理者、営業そしてお客様と
連携して何度も何度も繰り返し試作をする必要があります。
2 不良品撲滅のための予防措置
日々製造される製品に対して、色のブレや汚れ、ラミネート強度不足がないかなどの品質検査を実施します。
工場の各工程で作業がルール通りに行われるよう管理します。
また、過去のクレームも踏まえて作業における留意事項を製造工程に落とし込みます。
自社工場だけでなく、外部の協力工場に対しても管理・指導する役目を担っています。
3 不良品発生時の対応と改善処置
どんなに予防措置を徹底していても、クレーム品をゼロにはできないのがものづくりの現場です。
品質管理部はそのようなクレーム品発生時に営業と製造現場の橋渡しとなり原因究明に当たります。
原因究明後はその改善策を現場へ落とし込んでいきます。
4 新たな製造技術導入プロジェクトのけん引
パッケージ製造の手法もこれから先の時代の流れやお客様のニーズに広く対応していくために
継続的な進化・発展が求められます。
生産技術部では、日々の製造プロセスについても、そこから考えられる課題への解決策を検討し、
実行に向けて働きかけています。
新素材の導入・新しい技術を搭載した機械の導入、特に大きなものですと新工場設立といった
当社製造分野に関する大きなプロジェクトにも生産技術部は中心となって携わっていきます。
先輩の声(マイナビ掲載情報)
マイナビ2025の「先輩情報」では、品質管理部の先輩社員によるインタビューを多数ご覧いただけます。
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